Ubuntu音楽アプリの乱 1/2

Amarokのアップデート("Amarok 2.0をUbuntu 8.10 (intrepid)にインストール")、Gnome Doの本格導入により、我が家のUbuntuは音楽プレーヤーの戦国時代となった。

音楽業界でご飯を食べたいと真面目に考えたことのある私。音楽は私にとってとても大切な存在であることは、違う業界でご飯を食べている現在も変わらない。

今回試したアプリは、この6つ。

私の音楽アプリの観点は、順不同で

  • 歌詞情報の自動取得、編集機能はプラス
  • アルバムアートの自動取得、その精度はプラス
  • Last.fmとの連携
  • ダイナミックプレイリストの生成
  • iPodとの連携、アルバムアートのエクスポート機能は必要

この5つは必須で、Gnome Doとの連携、動作の軽快さ、操作性、評価システムの有無も考慮に入れた。

Amarok2

amarok

完全なリニューアルを果たしたばかりのAmarok2。あまりにも劇的なリニューアルのため、Amarok1.0に慣れきった操作感を失った。

歌詞情報の自動取得は可能だが、編集機能がついておらず、せっかくタイプしても次には無駄になる。
アルバムアートの自動取得は、1.xのアマゾンの国指定ができなくなり、日本のCDは取得できないものも多かった。
Last.fmとの連携は十分な機能をもっている。iPodとの連携では、プレイリストの連携ができず、アルバムアートのエクスポートもうまくいかなかった。
一番の強みはダイナミックプレイリストの生成。プレイリストとしての機能というより、その操作感は感覚的でわかりやすい。

Amarokは見た目も機能も、1から作り直した印象。これまで培ってきたAmarok1.x系の実装レベルを考えてみると、確実に成長し、いつかは私のメイン音楽アプリとして返り咲いてくれるだろう。

Exaile

exaile

GnomeのAmarokバージョンというべきExaile。インターフェイスはAmarok1.x系で、慣れていれば使いやすい。プレイリストをタブ表示できたりと、プラスアルファを実装し、Amarokのクローンではない一面も。

歌詞の取得もそのタブにて表示させる形式を取っているが、動作が安定しないし、しばらくの間その機能に気がつかなかった。Last.fmとの連携は問題ない。iPodの連携はアルバムアートをエクスポートできなかった。そのアルバムアートの取得もかなり怪しい動作で、重すぎて使えなかった。まだバージョンが0.3ということもあり、今回試したアプリで唯一イコライザー機能を有していたりと音楽プレーヤーとしての将来は楽しみ。

Listen

listen

Gnome環境でのAmarokキラーと評されたListen。デザイン的には今回試したアプリの中では一番。操作面も含めて。ただし、基本的な機能である、楽曲情報の取得がうまくない。全曲をインポートできず。iPodとの連携はアルバムアートも含めてかなりいい部類だ。プレイリストの生成もわかりやすく、ダイナミックなリストもお手のもの。ただし評価システムはなく、代わりによく聴く曲、最近聴いた曲などを閲覧できる。開発者が忙しいらしく、開発があまり進まず、0.5が最新。これも将来が楽しみなアプリ

今回3つは、開発途上ともいうべき、少し未来に期待をしたい音楽アプリを紹介した。
次回の3つは、機能的にいまだ決め手を探しているような完成度の高いアプリ達を紹介しよう

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