
KDE用アプリであるデジタルフォトマネジメントツール、digiKamは、フォトグラファーにとって、Ubuntuでももっとも強力で、かつ不可欠なアプリだ。
Ubuntuフォトグラファーなら、デフォルトアプリである、F-Spotをすでに利用している方も多いだろう。digiKamはF-Spotと同種のアプリ。GoogleからもPicasaというアプリが発表されており、MacOSでなら、iPhotoに相当するアプリだ。
一言で説明すると撮影した写真を、パソコンに取り込み、管理するためのアプリ。
digiKamでできることの多くは、F-SpotやPicasaでも可能だが、3年ほどUbuntu環境で写真を趣味にしてきた私が一番使いやすく、安定した動作をすると感じたのがdigiKam。
つい先日、大望のバージョン1.0をリリースしたdigiKamでは、新システムでの一括処理機能を搭載、写真のリネームだけでなく、Jpeg形式への変換、自動カラー補正、ノイズ低減などが行えるようになった。
定評のある安定度のエキスポート機能では、Flickrはもちろん、Facebook、PicasaWeb、iPodと思いつく限りのサービス用にエキスポートができ、Flickrのエキスポートでは、アップロードする写真にあらかじめセットやタグなども設定することができるので、重宝している。
インポート機能では、Picasaの様に完全自動で分類も可能だが、私は写真を撮った日付ごとのフォルダ分けを行っている。
インポート画面右で、アルバムの自動生成下に日付に基づくサブアルバムを選択して、インポート。
こうしておけば、カレンダービューではその月ごとの写真を管理でき、アルバムビューでは、その日ごとに写真を管理できる。
休みの日になると、100枚ほどの写真を一日で撮影したりするので、こうしておかないと、タグをつけたりするのに苦労する。
画像編集機能に関しては、間違いなくPicasaやF-Spotを凌駕する多彩な機能を搭載している。私自身はより細かくRaw現像をするタイプの人間なので、あまり恩恵に預かることはできないが、digiKam内で、Raw現像はもちろん、GIMPで編集しなければならないような項目も編集できてしまう。
私にとってはハブアプリケーションだが、よりカジュアルに写真を愉しみたい方には、オンリーアプリケーションとなることは間違いない。
数千枚の内、200に届かないほどしかいい写真を撮ることができない私にはあまり関連がないが、画像検索機能もかなり強力。
自分が見ている写真によく似た写真を検索してくれたり、手書きで書いたシェープに近いシェープを持つ画像を検索したりしてくれる。
編集などの仕事に従事している場合は、ストックフォトにお世話になることも多いだろう。そんな場合には強力なパートナーになってくれるに違いない。
私が現在利用している最新版1.0は、まだ公式パッケージされていないが、LaunchPadでパッケージしている人がすでにいたので、
digikam_1.0.0-karmic~ppa1_i386.deb
showfoto_1.0.0-karmic~ppa1_i386.deb
こちらから、digiKamと、showfotoをインストールできる。
最新版でなくてもOKという方は、synapticからdigikamと検索すれば、インストールできるパッケージがある。
写真の管理なんて面倒だ、なんて思っている方もいらっしゃるでしょうが、私のように写真を趣味にしていなくても、なかなか見つけ出し辛いのが写真。
取り込みにかかる時間は数十秒。
いたるところに散逸した写真を見つけ出すのにはもっとかかるはず。
そんなストレスから開放されれば、もっと写真が好きになるかも知れません。
写真を趣味にしている方だけではなく、イラストを書いたり、スクリーンショットを撮りためている人にも、もちろんおすすめです。
[...] でも可能で、Gimpのほうが、これらの補正を行うのにより細かくできるからだ。 4つめのEXIFは、digiKamで編集してしまうので、ここでは使わない。実際編集することも、あまり多くはない。 [...]
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